La chronique de notre ami Djillali C. intitulée « les belles et la bête » vient de dépasser le millier de consultation et ce n’est pas un hasard puisque en surfant sur le net , nous avons découvert qu’elle a été lue même au delà de notre continent et plus précisément au japon où cette lectrice qui est généralement versée dans la littérature , dit avoir séjourné récement dans l’oranie tout en soulignant qu’elle était très proche de l’endroit où se sont déroulés les atrocités commises par la « bête » en Algérie, elle reprend la chronique et décrit en langue japonaise pour les réseaux sociaux, ses sentiments sur ces actes barbares et abjects.
『美女と野獣』という題を訝り、アルジェリア、シディ=ベル=アベスで新聞記者をしているシェリッドさんの記事を読みました。フランス語が読める方はご一 読ください。アルジェリアでフランス人が誘拐、殺害されたニュースはご存知でしょう。誘拐場所が昨年11月に訪れた町近辺だったことと、何でまたもやテロ リスト、という思いで記事を読みました。シェリッドさんは熱く文学を語るのが好きで時に美文調に走る昔ながらのアルジェリア人です。姪御さんが17年前の 9月27日に11人の仲間とともに、教育に携わっていたというそれだけの理由で喉を搔っ切られて殺された日のことを回想しながら、今回の醜悪な事件につい て激しく非難しています。テロアレルギーのアルジェリアの人にとって(身内に犠牲者がいる人のほうが多い)、陰惨な体験を記すのはとても勇気がいります。 今日は、シェリッドさんの記事を読んで、自分の臆病さと不条理なものの怖さと得体の知れないものがすぐ近くまで迫っていることを感じました。昨年シンポジ ウム会場になった大学では、早速今回の犠牲者の追悼会が開かれました。昨年はシンポの終わりに「私たちは 生き残ったのだから、打ち負かされなかったのだから」と叫んだ女性参加者が印象的でした。皆、何も言わないけれどようやく取り戻した普通の生活をしみじみ 味わっていたのだと思います。アルジェからバンに乗っていくつも山を越えて着いた町の大学です。帰り道は高速を飛ばしに飛ばして皆車酔い気味でした。途 中、衝突事故で横転した車があり、首都に売りに行くであろう収穫したばかりの大量の葡萄が散乱していました。「野獣」の集団の名は記すのもいやです。犠牲 者のFBはそのまま残っていて、普通の日常が、というか自然とスポーツを愛するbon vivant のフランス人の日常が青空の写真とともに宙づりになっています。ニースに戻ったらカビリー地方のトレッキングについてアップする予定だったでしょう。困惑 のまま過ごした一日でした。アルジェリアにいる皆はどうしているのだろう、シェリッドさんの勇気に感謝します。